体だけではない病気
老後はさまざまな病気にかかってしまう危険性があるのですが、その中でも最も怖いものとして認知症があります。
認知症というのは脳の働きが悪くなってしまうことにより、認知機能に障害が出てしまうことです。
たとえば、記憶力や判断力に障害が起きてしまい、その結果として日常生活に大きな支障が出てしまいます。
社会生活を送ることが困難になってしまい、対人関係にも問題が生じてしまうでしょう。
そのような状態が半年以上継続するようであれば、認知症と診断されてしまいます。
意識障害はないため、きちんと生活をすることはできるのですが、周りの人達の協力が必要不可欠となります。
認知症には色々な種類があるのですが、中でも有名なものはアルツハイマー型認知症です。
記憶障害が起きてしまい、それにともない色々な障害が出てしまいます。
他にも、脳血管性認知症やレビー小体型認知症、前頭側頭型認知症といったものがあります。
認知症には主な症状として、中核症状と行動・心理症状の二種類があります。
中核症状とは、脳の細胞が死んでしまうことによって起きる症状であり、現実を認識する能力が失われてしまいます。
行動・心理症状とは、色々な要因で心理面や行動面に影響が出てしまう症状のことです。
認知症と物忘れはきちんと区別をする必要があります。
きちんと医師から診断してもらうことにより、認知症かどうかを判断してもらえます。
認知症予防のためには
認知症は加齢によりリスクが高まってしまうのですが、毎日の生活の中で色々な予防をすることによって、防ぐことは可能です。
まず、食習慣としては、魚や野菜、果物をたくさん食べるのが良いとされています。
また、赤ワインを飲むことも効果的です。
運動習慣としては、週に3日以上は有酸素運動をしましょう。
人と頻繁に付き合うことも認知症には効果的です。
文章を読んだり書いたり、ゲームをしたり、何らかの知的行動習慣を持つことも重要です。
そして、昼寝をしたり、起床後は二時間以内にきちんと太陽の光を浴びることも大切です。
これらの生活習慣を心がけることによって、認知症になりにくくすることができます。
健康的な生活を送って、毎日活動的になり、常に脳に刺激を与えるようにすることが肝心なのです。
普段から意識的に脳を使うようにしましょう。
人間の体というのは使わない器官はどんどん衰えてしまいます。
それは脳に関してもいえることなのです。
頭をできるだけ使うような趣味を持ったり、なるべくメモを取らないで行動するようにしてみましょう。
頭をフルに使うことによって、上手く脳機能を活性化させることができれば、認知症になってしまう可能性を防ぐことができるでしょう。
日々の努力がとても大切です。